白っぽいふさふさの手足をした仔猫。
幼い猫らしく、純真さで行動をしています。しかし一度叱られたり、他の猫が叱られた行動はとらない敏い子でもあるような気がします。
全体を通して和み要員。とにかく動きが仔猫の仕種で可愛いのです。タガーのシーンでは、まだまだお子ちゃまなので興味ないらしく、上手端っこで虫を探したりパンダの頭に猫パンチかましています。時々列車の上で爆睡。

バブ、ことシラバブはなんと言ってもその歌が見所ですが、それ以外にも、マンカストラップに構われてうれしそうなところとか、前述のタガーシーンで一人遊びとか、仔猫らしい可愛いしぐさは必見。
タガーナンバーの後の娼婦猫のシーン、大人の猫たちがグリザベラを見送っている時、彼女だけは歌わずに、じっと見つめています。また、ボール（舞踏会）でタンブルブルータスがカッサンドラを振り回している最中、他の猫がグリザベラを見つけてキッと視線をはずす時、彼女だけは他の猫たちと違う様子を見せます。

■山内桜子（名/大）
名古屋ではぽやんとしてちょっと内気な感じでしたが大阪後半ではタガーをぺしぺししたり元気な仔猫になりました。少し紗のかかったようなやわらかな歌声と綺麗なダンス。（98〜）
■池田祐美子（大/静/広/東）
大人顔なんだけど仕草は可愛らしい。やわらかな歌が素敵です。タガーを組み伏せたり尻尾を引っ張ったりとさりげに笑わせてくれました。（02〜）
■中村友里子（名/大/静/仙）
元気と好奇心いっぱいの感じのするバブ。少し硬質の声も張りがあります。上手脇のパンダへの激しい攻撃が有名？（99〜）
■久保田彩桂（東）
大阪辺りのバブを思い出す、ちょっと凛とした声の元気なバブ。ここの所バブはみんな元気で好奇心いっぱいな可愛さ。（08.04）
■小粥真由美（東）
細身で張りのある声のバブです。しっかりとした安定感のある歌声。初登場時は抑揚が平坦で棒読みに聞こえてくることもありましたが、慣れてきた様子。やんちゃで元気な仔猫。（06.4登場）
■南 めぐみ（東）
ぽっちゃりしてかわいらしいバブ。細身の方が多かったのでそれはそれで新鮮。登場時は若干太めの声でしたが、途中から子どもっぽい高い声で歌うようになりました。安定した歌声を聴かせてくれます。（06.3登場）
■紺野美咲（東）
ぽっちゃりしてかわいらしいバブ。多少訛りの残る歌が舌足らずな仔猫の雰囲気が出ています。（07.5登場）
■荒井香織（東）
細身で小柄な元気いっぱいバブ。少し張りがある可愛らしい歌声。ダンスも綺麗です。（04.11.11開幕より登場）
■八幡三枝（東）
とことこと歩く、好奇心旺盛なバブ。硬質な歌声は、喉が弱いのか歌が不安定な日もあり残念ですが、かわいらしい仔猫です。（05.6登場）
■中出裕子（広）
大人っぽい声ですが安定した歌声は聴いていて気持ちいいです。村田さん系メイク。体つきが大人猫…。仕種がまだまだ仔猫ではなかったので残念。（03〜）
■山本貴永（東）
中出さんと同じく大人っぽい印象もうけるバブ。声が時折大人声に聞こえるので、バブとしての印象が弱いかもしれません。しぐさは可愛いですがメイク頑張れーな感じで。（05.03登場）
■村田恵理子（名）
あんまり覚えていないけど……でかいバブ？(笑)（95〜）
◆樋口　茜（東）
（05.09登場）