劇中劇に登場するならず者の[海賊猫]、
シャム猫軍に囲まれる。
Growltiger
どんな猫?
劇中劇の主役、「Growl(=咆える)」の名の通り、咆えるような笑い声の海賊猫、「グロールタイガー」。
老いさらばえた劇場猫アスパラガスから早替わり。暴れ者、ならず者、悪事の限りをやりつくしているわりには色香にあっさり負けちゃう辺りがどうにも憎めない海賊です。
絵本が出ていて、売店で購入できます。
みどころは?
見所はグリドルボーンとのデュエットとサイアミーズとの闘い。特にギルバート演じる「隊長」との殺陣シーンは山場です。
また、ガスからグロールタイガー、グロールタイガーからガスへの早変わりも見事です。
キャストさんによって演じ方が違いますが、豪快な海賊なのだと…(いや繊細な海賊はちょっと嫌だろう(笑))
役者さんたち
■田島雅彦/田島亨祐(東)
若々しい、雄叫びが素敵なグロールタイガーです。殺陣は一番スピードを感じ迫力があります。千葉ギルとの対棒戦も、他のギルとの剣術戦も激しく音が鳴ります。(05.09登場)
■飯田洋輔(東)
今まで拝見した中で多分一番若い俳優さんのはず。若くカッコいいグロールタイガーです。殺陣もわかりやすい動きをして観ていて楽しいです。(08.05登場)
■キムスンラ/金森 勝(名/大/広/東)
ガスからグロールタイガーへの変貌、早変わりの後の「ぐあーっはっはっは!」が楽しみ。殺陣シーンの演技が細かいです。満身創痍な感じがよく出ています。千葉ギルとの殺陣もですが、それ以上に剣同士の殺陣の方が慣れているのか迫力あります。(99〜)
■村 俊英(名/大/静/仙/東)
グロールタイガーは次第に色ボケオヤジっぷりが増してきました(笑)が、棒使い千葉ギルとの激しい殺陣もかっこよくこなします。(92〜)
■渋谷智也(大/東)
これといって特徴がないのかも。さらりと演じられてる感じです。グロールタイガーでは殺陣シーンから無声になります。(96〜)
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