いろいろなシーンでうろうろしている黒い小柄な猫が彼。
まず目に付くので多分一番覚えやすい猫だと思います。
魔術猫という紹介をされるのは一番最後になりますが、おばさん猫のシーンからマンカストラップをマジックで硬直させ、ボール（舞踏会）シーンでも星を呼んだりしています。
自己ナンバーでは黒い上半身にさらに黒い上着を着て、足に履いていたレッグウォーマーも履き替えます。

最初から最後まで、センターや一番前で踊ることが多いのでまず見落とすことのない猫だと思います。
一幕から何度もマジックを見せているミストフェリーズですが、やはり自己ナンバーが一番の見せ場です。たくさんのマジックをしているので全てをチェックし てみるのも楽しいです。（意外と車のトランク上で固まってるジェリーロラムとコリコパットに気付かないものですが(笑)）。東京から、デュトロノミーを呼 ぶマジックのシーンが変わって魔術猫っぽさが増しています。
もちろんマジックが見せ場ではなく、ターンとかジャンプとかアラセゴン・ターンなど、ダンスそのものが一番凄いシーンです。

■望月龍平（名）
歌通り、優雅で上品なダンスをする黒猫。ただし、めちゃ裏がありそうな感じがする。しかも小さくない（笑）。ほそっこい目でニヤリと笑う（ように見える）、ここ数年使われている猫首ポスターのミスト。（99〜）
■松島勇気（東）
歌通り、優雅で上品なダンスをする黒猫。今まで見た中で一番バレエとしてのダンスが安定して綺麗。アラセゴン・ターンは24回以上回ったりします。メインで出ていない隅っこで遊んでいることが多いです。ネタ暴走気味で目の離せないミスト。優雅で上品なのはダンスだけか。腹黒ミスト系と思われます。ご本人のCOSにより内輪では「猫ミスト」と呼ばれるようになってきました（笑）（04.11.11開幕より登場）
■季　しん※/金子信弛（東）
見た目が松島ミストを小さくしたような感じの小柄な黒猫です。見本も松島ミストだったのか、という行動を取ったりするので観ていて楽しいです。ダンスも中国のダンサーさんの中では比較的丁寧に踊っている（他が悪い、とかでもないですが）印象がします。（07.08登場）
■岩崎晋也（東）
腹黒系なミストがまた一人、な感じの黒猫。バレエダンサーさんの安定したダンスが綺麗です。登場まで中国の華奢で小柄な方が多かったので、あまり小柄に見えませんが、それなりに小さな黒猫ではないかと。タンブルの時とはまた違った雰囲気ですが、とりあえずメイクの黒の範囲が多いからか、ちょっと怖い(笑)。（07.11登場）
■杜　彦昊（東）
一見長身、しかし遠藤リナとほぼ同じの男性にしては低い身長という、めちゃめちゃ細くて脚の長いミスト。ダンスはアクロ要素も強く蔡ミストに似ていますが、マジックシーンの手先や息遣い、その他行動は松島ミストがベースであろう行動をとっています（つまり腹黒？）。八百屋舞台に慣れていないか、アラセゴンドで回っているときに前方に移動してくる癖があるようです（06.11登場）
■蔡　暁強（名/大/静/広/東）
歌通り、小さくて可愛い黒猫（大人しくはないと思う）。キレのあるターン、高いジャンプが印象的。割と無表情。東京の途中からずっと消えなかった訛りが消えてきました。（00〜）
■坂本登喜彦（名/大/仙/東）
ピルエット、フェッテなど含むバレエ系の動きはさすが先生！しかしその他の行動はコメディとしか思えない……アドリブやら楽しませてくれる動きの多いミスト。（00〜）
■加藤敬二（名）
スピード感のあるキレキレのダンス、優雅なマジック。マキャすらも裏で操り全ては彼が仕組んだんじゃないかと思わせる何かが……Σ！（84〜）
※「しん」は金が森のように３つ並んだ字