マキャヴィティの歌の中に悪人の例として名前を挙げられています。が、そこまで悪い感じがしないのはあっけらかんとしたペアだからでしょうか。それともあっさり捕まってしまったりしているからでしょうか。
第二幕冒頭ではやや下手側でボンバルリーナとカップルで踊っています。名古屋では「かっこいい」と言われることの方が多かったのに、大阪以降「かわいい」猫のうちの一匹。「一番落ち着きのない雄猫」でもありました。
劇中劇ではクリューのうちの一人です。

自己ナンバーでのランペルティーザとの息ぴったりのダンスは一番のみどころです。しかし、雄猫の中でも自己ナンバー以外の群舞シーンでは案外目立たない猫だったりします。クリュー（＠海賊猫）としても登場しますが、自己ナンバー以外では、ソロで歌う部分はありません。（ジェリクルソングもランプと一緒）
キャストによってランペルティーザとの歳関係のイメージが上下します。小柄な方がやられると、ディミータと似ているので、一瞬見間違うこともあります。
しかし、どんな関係にしてもランペルティーザのが主導権ありそうです(笑)。早い話、尻にひかれていそう…

■武藤　寛（仙/東）
大阪、広島、仙台と経て久々に登場したかっこいい頼れそうなマンゴ（初めかっこよかった李マンゴは途中でアホ路線に走った（笑））。微妙に低い声で歌われます。倒れる時でも音がしないとか、カテコでバク転を決めるなど、アクロバット系長身マンゴ。でもマンゴじゃない時は少年猫なんか！？って動きもしています。（03〜）
■李　涛（大/静/広/東）
キレキレのダンスとブレイク系の動き、側宙等のアクロバティックな動きをする京劇マンゴ。スピード感があります。かっこいいくせに動きは可愛い。登場時はかっこいいマンゴでしたが静岡辺りからアホマンゴ系に。東京では少しアホさが抜けていたかな？時にディミータと見間違えそうになる少し小柄なマンゴ。（02〜）
■趙　宇（大/東）
ディミータの妹（←かなり間違い）。一時もじっとしない、やたら可愛いアホマンゴ。鉄道猫ナンバーでは机の上で腹を見せて足拍子とかやります。大阪で彼の登場により、マンゴジェリーは「アホっぽい」という印象がついてまわるようになったかも……ランペルティーザとは同年代か下っぽい。存在感ありあり。23周年記念週で１週間限定再登場した時には、王コリコに頭をなでてもらうほど幼い猫になっていました（笑）（01〜）
■幸田亮一（東）
間がかなり空いた２度目の登場から観ました。趙マンゴが娘マンゴなら、幸田マンゴは美人の娘さんマンゴ。遠藤リナと並んでいると姉妹のような錯覚をうけたのは私だけでしょうか。やわらかな歌声で、およそ腕利きの泥棒猫とは思えない印象のマンゴです。弟、年下とかそんなイメージじゃなくて、「てへ」とか素笑顔で答えそうなマンゴ。自己ナンバー以外ではキラキラした表情で遊んでいます。（05.9登場）
■田井　啓（東）
初登場から約２ヶ月後の２度目の登場から観ました。ネーミングなど低音が響く声。今のところアホマンゴとかっこいいマンゴの中間からちょっとアホ属性寄りな感じで。朗らかな感じかな？ダンスは綺麗ですが、自己ナンバー以外はちょっとひっそりとしてます。（07.8登場）
■川東優希（東）
悪人面だけどどこか抜けていて憎めないマンゴジェリー。自己ナンバー以外ではこれといって特徴がなく他の動き回る猫たちに埋もれそうで埋もれない、かと思いきや何故か目で追ってしまう、そんな存在感。時々可愛い笑顔。（08.8登場）
■辻　仁（名）
でかいくせになんだかランペルティーザの尻にひかれてそうなのんびりした感じのマンゴ。この中では一番年長っぽい。自己ナンバー以外はひっそり遊んでいることが多く、サイズでみつけないと埋没しかねない。（90〜）
■百々義則（広/東）
柔らかでさわやかな歌声のマンゴジェリー。動きはゆったりとしています。アクロバティックな感じはありませんが、ダンスはとても綺麗です。磯谷ランプと組むと、しっかりもののランペルティーザとのんびりマンゴジェリーといった感じ。ご本人の体力的なモノもあるのか、一カ所振付が違います。ちょっとおっちゃん。（98〜）
■吉田潔（名）
柔和な笑顔とやわらかな歌声、しっかりしたダンスのマンゴ。暴走系でもなくアホマンゴ系でもなく、かといってかっこいいわけではなく、どちらかといえば可愛い系か。でも尻にひかれてそうなほにゃっとしたマンゴでした。ランペルティーザとは同年代っぽい。（91〜）
■萩原隆匡（東）
ランペルティーザと対の猫、という印象よりも、男前の雄猫増えたーって感じを受けました。アホマンゴ系ではなく、登場時李マンゴを思い出しますが、見た目は辻マンゴになんとなく似ています。長身で身軽っぽい感じ。（06.6登場）