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冒険者たち-ガンバとその仲間  ......2003年1月9日(木) ソワレ .......
 
 ■ぐはぁっ!
…ということで、会社をフレックスで帰って岡崎から車で渥美町へ。
 ガンバ観劇。
 同じ県内とは言え、渥美半島の先っぽは遠かった……

非常にネタバレありです。
観てない方でも原作を読んでいる方ならまだ大丈夫ですが……
各自のご判断にお任せします




全体の感想
良くも悪くも、ファミリーミュージカル。
原作の流れはきちんとくんでいてよかったと思うけど、肝心の子どもたちの反応はどうなんだろう。
どちらかというとガンバ世代なお父さんたちがのめり込んでいたような(爆)>ご多分に漏れず

開口練習のような台詞回しも一部あり、どうなのかなぁ(^^;

他のファミリーミュージカルのようなどっかんどっかんした笑いどころはないのだけれど、違う意味で笑える。
まずオオミズナギドリを観たときには今から○○年前の学芸会の自分の衣装を思い出したし(爆)。非常に凝ってるんだけどね。
あとガで始まるアレ。
んで、ノロイはピークだったね。
うん。
あれは怖いと言うよりも………(もにょもにょ)

でも。

そんなことは気にならない程度には、よかったと。
些末な事は気にならないってぇ人には観て欲しいかも。
えぇ。イカサマとボーボだけでも(違)。
っていうか、イダテンは自己紹介だけかよ!!!(爆)
個人的にはバスとテノールも……>それだけで大人数になります

原作のエピソードをできる限り入れて、舞台に無理のないように組めていてよかったと思います。
しかし、仲間たちが必要最低限になっちゃってたり「高倉ネズミの七郎」は単に七郎状態だったりとか、そもそも島ネズミたちは死に絶えててあとは忠太と父と七郎だけか?とか、そういうツッコミはナシの方向で。
個人的には潮路の最期よりもオイボレ〜ボーボ(ボンヤリ)の最期の方が泣けてしまいそうだったのです。




+味方ガンバ
スリッパ(by新はだかの王様)の幻影がみえました。
当初、ガンバって若者だろう?とか思ってしまったのですが。
それなりにそれなりでガンバなんです。
知能犯っぽいけど。
なにがどうって、ツブリたちを呼びに行くときがかっこよかった!
海に飛び込むとこは思わず惚れそうに……まではいかずとも、すげぇかっこよかった。

+高城マンプク
モンゼの幻影が(以下同)。
お腹すいたマンプクが可愛かったです。
ヨイショとのサイズの差が!っていうか、真鍋バレットとすら身長差が!(爆)

+前田ガクシャ
…前田さんってパンフで拝見するたびに気になってたんだけど(笑)
わざとなのかああなってしまうのか、喋り方が独特でした。
でもガクシャっていえばガクシャなんだよ〜。
(アニメの影響強いからなぁ(笑))
どちらかというと研究者タイプのガクシャでした。

+坂本ヨイショ
初暴走族以来です。あぁあとビデオ。
若くて向こう見ずで、でも人のよいヨイショって感じ。
大型犬なアレだ。
ちょっとさわやか入ってたけど、頭悪そうではなかった。

+春原イカサマ
かっこよすぎ。
ガンバが船乗りネズミたちに臆病者!って歌っているときに、ひっそりと座っている姿がすでにツボ。
ボーボーとかオイボレとの絡みが素敵。
そもそも原作・アニメともイカサマ好きなんだけど(笑)。
なんかもう、ダンジャやディミ以上に、「格好いい」が似合う。
後ろ向いた背中に桜の花びら散ってるのを観たときにはひっくり返るかと思いました。

+真鍋バレット
原作でのバレットの最大の見せ場である場面が、♪よいとなーと一緒になっていたのでちょっと残念〜。
ノロイたちと反対の動きを賢明に踊る姿が観たかった……
振り付け自体ももうちょっとバレットという役を活かせるものにして欲しかったかなー。
でも可愛かったのでよしと。

+神保シジン
バレットに同じく、シジンの最大の見せ場が…(泣)
とはいえこの脚本では、微妙にあのシーンには似合わないよな、シジン(笑)。
割と道化役な感じでよかったです。道化すぎな部分もあったけどね。

+藤原ボンヤリ
なんでボーボじゃないんだろう。好きなのにー。
ということで、本日最大のヒット。
なんかもうすげぇ可愛い!
くりくりした目でぽへーっとする姿に悩殺されました。
潮路父が太鼓叩いてる前で楽しそうにしている姿は犯罪的。そしてカテコの登場も同じく。
今後ブレイクするに違いありません。
ってのはおいといて。
原作でのボーボの最期はとてもお気に入り(というと変だけど)な場面なので気になっていたのですが、多少展開が変わっていたにも関わらず、非常にすっきりと泣かせどころでした。(どんな!)
イカサマの「ばかやろー」も聞けたしふふふ。

+高桑オイボレ
斜め後ろのおっちゃんが、登場直後に「…しょうゆ」とつぶやいてくださりやがりました(爆)
観ないようにしてたのに!!(爆)>被り物
さすが高桑さん、というか高桑さんでした(何)
オイボレの死についてはさらっとかかれているのは原作と同じですね。

+荒木忠太
(なんか普通に名前のような>荒木忠太)
どうにもこうにもアニメのちびっこな泣き虫っぽい忠太が残りすぎてて、一瞬違和感だったんですが。
一幕のみんなやられちゃったんだーって暴れっぷりは好みでした>オイ
まっすぐな感じがしてよかったです。
ちょっとぶつかりそうになってたけど(苦笑)がんばれ〜

+井上潮路
戦闘要員な潮路………(爆)
いや、東京の潮路とは多分違う生き物だったと思う(笑)。智恵さん、好きだな〜(爆)
非常に凛として、とても素敵な潮路でした。歌も素敵〜。
一幕でアンサンブルネズミもやってましたが、それも可愛かった!
一つだけ残念だったのは、潮路とガンバは「ガンバさん」「潮路さん」の間柄じゃなきゃ!
そしてガンバは潮路の前でだけ「僕」なのーっ!>譲れないらしい(爆)

+山崎七郎
キャスト表を観ていたにも関わらず、彼がいることを知らずに見始めて、集会シーンで発見。
七郎という役自体、おいしいというか、微妙な役なのでわりと目立つ役所でした。
原作の、リーダーについての強気な発言とかごたごたとか、ノロイ登場後に激へっぴりになるところとか、すごくよかった(笑)
この人のダンスも結構好きなんだけどなー

ネズミたち
何故イダテンは自己紹介だけなんだ(爆)
だったらバスとテノールも出してくれよ>いやそれ無理だろう(笑)
ガンバとマンプクが港に着いて、ばーんって登場する瞬間に、ライトに照らされ埃が舞い上がったなりよ(爆)。
いやねずみってあたりが妙にリアルで笑えました。
その後のパーティシーンは好きです。
あと、ガンバとヨイショがけんかする場面もよくできてるなーって思いました。
ガンバとマンプクの衣装は街っぽく、船乗りネズミたちはアウトローっぽく(え?)、島ネズミたちは和ものっぽい衣装で割と好きでした。ボーボの緑は凄い色だったけど(笑)。

+高林ツブリ&忠太の父
いい声〜。
ツブリがとにかく笑えてしまって。
登場シーンからして、なんか違う舞台を観ている気になってしまう登場でしたね〜。
そして姿を現したらガで始まる某鳥の姿のヒーローだし。
ダンスも微妙にされてましたが、歌がやはり。
そして忠太父は一転、素敵におっちゃんでした。



+香川ノロイ
…………いやもう、なんて言ったらいいんだろう。
すでに何か違う生き物が。
あえて言うならデーモン閣下の顔したタガー?
非常に楽しそうな感じでよろしかったです。すでに台詞とかダンスとかそういう次元の登場人物じゃなかったもので。
ビジュアルインパクトに負けちゃって、あまり印象がなかったかも。
あえて言うなら、怖そうじゃない(爆)
あ、そうそう。できれば全身白いものにして欲しかったなぁ。白イタチなのに、ノロイ。
あとバナナにはどうしようかと思いました(爆)
周囲でもかなりつぶやきが聞こえました(笑)



+アンサンブルさん
一人ちょっとダンス………って感じでしたが。
あと、一人カテコの時のイタチがめちゃ楽しそうだったのが印象的。
基本的に、「がんばれアンサンブル!」て感じなので……がんばれ。
ネズミ、オオミズナギドリ、イタチと大変ですね〜。
ちょっと他のファミミュ以上に、衣装着たくねぇとか思ってるかなぁとか。
いや一人くらい「かっこいいじゃん!」とか思ってて欲しいな(爆)
+今日のキャスト+
ガンバ味方隆司
マンプク高城信江ガクシャ前田貞一郎
ヨイショ坂本剛イカサマ春原一恵
バレット真鍋奈津美シジン神保幸由
ボンヤリ藤原大輔オイボレ高桑満
忠太荒木美保
七郎山崎義也イダテン村上宏一郎
忠太の父/ツブリ高林幸兵ノロイ香川大輔
アンサンブル
本間康久  鹿渡直之  上出匡高  岡本繁治  鈴木孝紀
  

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