雌猫の中で一番戦闘能力の高そうなオレンジの縞猫。
グリザベラが群れに近づくたびに、激しく威嚇、攻撃をします。観た感じからしても、真っ直ぐで激しい気性だと思われますが、偽のデュトロノミーに対し、マンカスよりも先に気付くような繊細な一面も。また、マキャヴィティが現れると雌猫をかばうという男前な猫でもあります。（キャストさんによるのかな？ （笑））

マキャヴィティナンバーはもちろん見所ですが、随所で見られるシャープな動きもまた彼女の見所の一つです。しなやかに鋭いその動きは、雄猫に引けをとりません。
通常ボンバルリーナと並んで名をあげられるのですが、戦闘シーンやグリザベラがらみになると俄然目立つかと思われます。
デュトロノミーのことは大好きのようですが、ちょっとひいた所から慕っている感じです。まず女子供からどうぞ、という感じ（待て）。

■増本　藍（名/大/静/広/仙/東）
張りのある声とグラマーな身体。雌猫中一番迫力のある猫。マンゴと見間違うというか時にマンゴ以上に男前のおねーさま。（99〜）
■ヴァネッサ・ルート/真弓ヴァネッサ（東）
すらりとした長身にきりっとした顔のかっこよく凛々しいディミータ。居ずまい威嚇共に非常に漢らしく、マンゴ役者さんによっては雄雌逆転して見えそうな勢いです。カテコのふにゃっとした笑顔と舞台の男前の笑顔、どちらも素敵です。（04.02仙台登場）
■滝沢由佳（名/大/広/東）
凛として小柄で鋭いかっこいい姐御ディミ（ちゃんとグラマー）。前髪が少なく白が多少多い、時に黒い唇なのが印象的。鋭いくせにパンダにすりすりしたり可愛い一面も。（00〜）
■春原一恵（名/大）
すばらしいダッシュと、尻尾が跳ね上がるくらい勢いのある威嚇、小柄ながら切れ味の鋭い剃刀ディミータ。（00〜）
■遠藤瑠美子（東）
スレンダーでちょっとハスキーなシャープなディミータ。ボンバルリーナの時とはまた違う雰囲気になっています。（07.02登場）
■レベッカ・ヤニック/レベッカ・バレット（東）
スレンダーな身体に、グレイっぽい大きな眼の印象的なディミータ。ネイティブな発音の「Macavity is not there!!!!」は大迫力。ふわりとした動きとシャープな動きが混在する、不思議な猫。表情が豊かで、ぎゃー！と思うほど怖い�ﾀをするかと思うと、ふっとした笑顔はとてもチャーミングです（07.11登場）
■団こと葉（東）
きりっとした眉毛が印象的な男前ディミータ。でもちょっと乙女。メイク・歌い方共にヅカの男役を思い出します。威嚇など次第に激しくなってきました。（05.04登場）
■飛田　万里（東）
メイクの柔らかさとジェミマの印象が相まって、ジェミマと被ってしまう部分あり。ナイスバディな乙女ディミータ。（06.04登場）
■有永美奈子（東）
クリッとしたつり目の美猫さん。多少がっちりしていてあまりシャープな印象はなく、飛田ディミータを思い出しました。見た目的には大人の猫というよりもジェミマがちょっと育った感じも受けますが、経験を積むにつれて少しずつシャープに踊られるようになった気もします。（07．08登場）
■坂田加奈子（東）
ほっそり小柄の美猫さん。シャープなダンスはディミータそのものなのですが、小柄ゆえか、威嚇の弱さなのか、ヴィクトリアを演じられているときよりも存在感が薄い気がします。でも自己ナンバーはとても似合っていると思います。（08.08登場）
■李　園園（静）
まだ中国語訛りの残る新猫。グラマーな身体の美猫。ダンスの切れがディミータでないのが残念。個人的にはリナの方で観てみたい。（03）
■高橋智子（名）
どうやら二回目が彼女だったらしい……ええ！？というくらいリナの印象が強い方なのです。（98〜）