マキャヴィティナンバーを歌うセクシーな黒い猫。マキャヴィティについて歌っていますが、だからといって「憎い」とかそういう感じではないらしいです。
一歩ひいた所から雌猫を統括していそうな姐御系。タガーナンバーではディミータと共にアピールしますがあまり相手にされません。
激しいディミータと対照的に、ゆったりとした動きをします。総じてグラマー。

マキャヴィティナンバーはもちろんみどころですが、老いさらばえたグリザベラとは対照的に「オンナ」であることを武器にできるセクシーな猫なので、その辺りもぜひチェックしたいです。一幕終わりの去り際が顕著。
また、ダンスナンバーではみどころがたくさん。一幕舞踏会前半、タントミール、ディミータとポーズを取るシーン・ミストフェリーズとユニゾンでのダンス・ 後半、輪の中心でのランパスキャットとのペアダンスなど。輪ができつつあるところに、ランパスキャットを誘うところなどは色っぽいです。
昔はやんちゃしてたのかな…
二幕冒頭はマンゴジェリーとペアになっています。

■高橋智子（名）
ドロンジョ様系のハスキーな歌と、これでもかというグラマーな身体。ディミよりもさらに迫力と貫禄ある姐御猫。躯をしっかり伸ばすダンスも素敵。（97〜01）
■遠藤瑠美子（東）
スレンダーかつ背が高いクールビューティ。しなやかで長い手足を使ったシャープなダンスは迫力があります。ランパスとのソロダンスではめちゃ笑顔で楽しそうです。ちょっとハスキーな歌声がけだるくて好きです。（05〜）
■池田さやか（静/仙/東）
小柄で可愛らしいながらしっかり色っぽさを持っているリナ。体格の迫力はないですがダンスと歌で雰囲気がしっかり姐御です。しなやかに踊ります。（02〜）
■増本藍（大/東）
色っぽさと貫禄と迫力を兼ね備えたリナ。ディミータとはまた違った雰囲気に。かっこいいおねーさまですが、近寄りがたいかと思えばフレンドリーな笑顔。（01〜）
■上村朋子（大/静）
ほっそりしてつんとした美人猫。ダンスは非常に上手く、声がちょっとだるい感じで私的には好みでした。（01〜）
■孟 甜／南千繪（東）
ナイスバディ系で背も高く色っぽいリナ。登場時にはダンスの勢いがなく身体を活かしきれていませんでしたが、その後いい動きが増え非常にいい感じになりました。（04.11登場）
■西村麗子（東）
妖艶かと思えば意外とフレンドリーな姐さん。ダンスは柔らかくゆったりマイペースな感じ。そんなに身長も高い訳でもないのに存在感あり。２幕頭の客いじり（バックの匂いを嗅いだり顔を近づけてすりすりしたり）は百々さん以上。近くで拝見してアイラインのぶっとさにビビリました。（08.08登場）
■松下沙樹（東）
ナイスバディ系のお姉さまリナ。大柄ですが柔らかい身体でびしっとした踊り。落ち着いた声で迫力お姉さまな感じも受けますが、踊っている姿を見るとそうでもないかと思います。（06.07登場）
■岡本結花（東）
色っぽさはありますが艶やかというより綺麗、という表現の合いそうな綺麗なラインの美人猫。（07.12登場）
■高倉恵美（東）
すらりとしてゆったりと綺麗に踊ります。ただ、声が可愛らしいのと、動きが全てにおいて柔らかく、ソロナンバーも迫力が薄れてしまう感がありました。タントミールのイメージが強すぎるのもありますが、自分の中では、ボンバルリーナとしては印象が薄いです。（08.03）
■三瀬七海（名）
やはりグラマーかつダンスの素敵な猫。歌もがつんとしていて好みだった。観劇回数少ない。（99〜）
■林下友美（名/大/広）
ダンスの上手い大人の猫。他のリナよりさらに年上っぽい感じ。クールさから一番遠い朗らかなリナ。（96〜）