雄猫の中では唯一毛並みの短い猫です。
舞踏会シーン中盤アダージオで、他の猫達が地面に座る中、タイヤの上でカッサンドラとリフトを織り交ぜたダンスを踊ります。また、2幕最初もカッサンドラをゆったりとリフト。いつ見ても熱々のペアなのですぐに見つけられます。
大人の猫らしいのですがグリザベラ登場のシーンではめっちゃ嫌な奴です（笑）。シャム猫軍では、グロールタイガーとグリドルボーンの愛のデュエット（笑）最中にギルの下、中央にいます。ナイフを取られるのは彼です。

一番の観モノはやはりカッサンドラとのソロ。他の猫が皆低い姿勢でダンスの止まっている中、タイヤの上ですばらしいリフトを披露します。
常にカッサンドラとのラブラブぶりを見せつけてくれる雄猫。目と目で会話、的なガスのシーンでは観ているこっちが恥ずかしいです（笑）。とはいえキャスト さんによっては夫婦に見えたり恋人に見えたり姉弟に見えたり。ただし、ラブラブなのは変わりありません。＞それもどうよ！
基本的にはカッサンドラと近くにいます。大人の猫らしくはしゃいでいる印象はありません（コリコとかと違って（笑））。背の高い方が演じられている印象がありますが、小柄な方もいらっしゃいます。

■中尾弘隆（名）
大柄でガタイのいい大人な雄猫。富田カッサとはアツアツ夫婦な感じ。グリザベラに手を伸ばすうそ臭い笑顔(笑）が印象的でした。自称「クールな大人の雄猫」（笑）。（98〜01）
■齊藤翔（東）
カッサンドラとは夫婦というより姉弟というよりむしろ姉妹という感じのナイスバディなタンブル（それはどうかと(笑)）。バレエで培った、女性のように柔らかでそれでもやはり男性的なしっかりしたダンスと、その身体のバランスのせいか、一匹でいると時折カッサンドラと見間違えてしまうような比較的小柄なタンブル。（04.11登場）
■松永隆志（劉　志）（東）
久々の大人タンブル。しっかりとした身体で柔らかく踊るダンス。カッサンドラ以外の猫はどうでもよさそうな、というかむしろ威嚇までするような、クールを通り越している猫。（07.11登場）
■岩崎晋也（東）
きゅっと締まった小柄タンブル。小柄さ加減は今までで一番。ダンスはノーブルだけどキレがあります。バレエ系の動きは本当に綺麗です。でも時には側宙を決めたりするナイス タンブル。小遊びが増えてきて、この辺りから少なくとも「クールな」大人の雄猫ではなくなってきた気がします。カッサンドラとのスキンシップは一番。（05.03登場）
■福井晶一（名）
ガタイのいいかっこいい雄猫（その違いはどこに？(笑)。一回観たきりなのに声ばかりが印象に残っていたという猫です(笑)（98〜）
■井水類（大/広/仙）
カッサンドラとは夫婦というより姉弟。しかもめちゃめちゃシスコン。若々しい海老のようなダンスが印象的。ポイントは首の動き。他のタンブル役者さんより小さめですが、気にはなりません。（01〜）
■大谷健（大）
すらっとして長身のかっこいいタンブル。でも名古屋〜大阪までの中で一番落ち着きのないタンブルかもしれない…（笑）（岩崎タンブルの登場により、私の中では2番目に落ち着きがない、になりました（笑））。（99〜）
■山口博之（大/静/東）
ゆったりと動き、どちらかというと色気むんむんの方向で大人タンブル。至近距離で見つめられるのは危険という話も…（00〜）
■大森瑞樹（東）
かなり久々にあらわれた、背が高くがっしりした中尾系タンブル。表情や動きは若く感じますが、なにしろ２日目に拝見したので今後どうなっていくかわかりません。（09.1登場）
■張　野/川野　翔（東）
普通に違和感なく踊っていたので初めて観るタンブルということを忘れていました。カッサンドラと思っていたら彼だった、ということを繰り返してしまった挙句に、ガスナンバーで、両膝をきちんと揃えて座っていたのが強烈に印象に残っている初見。大人雰囲気は薄いです。きびきびとした印象。（06.11登場）
■村瀬美音（東）
「クールな大人の雄猫」はどこへいったんだろうという図体は大きいけど弟属性な感じの若々しいタンブル。きびっとしたダンス。メイクがぼんやりしているのでタンブルっぽさが薄いかな？１曲目からすでに滝のような汗。（06.6登場）
■塚下兼吾（東）
「クールな大人の雄猫」はどこへ(ry　。若々しいというよりも腰パンでいろんなところにピアスしててファーストフードで彼女を膝に乗せていちゃついている男にしか見えなかった（＠ガスナンバー）くらいカッサンドラといちゃついていた初見時以来拝見していないのでまだ判断つきません…ダンスとかはすごくいいのはコリコや他の演目で観ている通り。嫌いではないけれど、どうにも自分のタンブルイメージとかけはなれすぎていた記憶しか(笑)。（07.02登場）